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デザイン班のインテリア担当のナオ*ナオです。
オープンまであと『1週間ちょい』という緊張感漂う中、
このブログを書いております。

色々とやりたい事がいっぱいありすぎて、まとめきれるのか〜〜〜??
いや、まとめます。ハイ。


今回は大阪に引っ越して半年のワタクシが関東人から見た
『関西のカフェ』の気づきを書こうと思います。
私は仕事柄、お店に行くとどうしてもインテリアの細部を
見てしまうクセがあります。
クセというか、職業病ですね。

まず、関西の多くのカフェの傾向として
『気負ってない』カフェが非常に多い。

ここで言う『気負ってない』とは
”頑張りすぎてない”、”ゆるい感じ”という意味です。
椅子やテーブルもバラバラだったり、
照明もいろんな種類が吊ってあったり、
お客さんが持ってきたのかいろんなジャンル単行本が置いてあったり、
手作りお人形がおいてあったり、・・・。

でもそれらがすごくおしゃれにまとまっていて、素敵なんですね。

そこで、気になったあるお店で
「ここってどんなデザイナーさんがやったんですか?」
と聞くと
「え〜そんなのいないですよ。家具も自分達の手作り
(中古屋さんで買ってきて手直し)、内装も自分たちで
ペンキで塗りました〜。」
なんて細くて可愛い女性がさらっとおっしゃっていました。

”こ、この細腕でか!?”と愕然としたのを覚えてます。

そうなんです、みんな自分達でやっちゃうんですね。すごいです。

皆さん、当たり前って思ってるかもしれませんが、
一応、インテリアを仕事にしておまんま食べてる私には
非常にショッキングでした。

東京ではおおかたの場合、オーナーさんと「建築家」や「デザイナー」が
お店のコンセプトを決めて、デザイン画が出来て、
デザインが決まったら業者に見積もりして、発注してというシステムが
あるのですが、それを完全に打ち砕かれました。

『そんなの関係ねえ!』って感じです。

関西の友人にこの話をしたら、
「あ〜、関西人はケチな人が多いからね、人に頼むんだったら
自分達で安くあげようって思うんだよ」って言ってました。

う〜む、納得。
むしろ、たくましささえ感じます。

という訳で、今回の『ICHI-CAFE'』もメンバー1人1人愛情&魂の
込もった手作りによってできてる物です。
もし、お越しの際はそんなところもちょっとだけ気にして
見て頂けると嬉しいです♪

明日は”心優しきパパ建築家”のメダボリック・アニーさんです。
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